【タランゴ瑤子様】withコロナ時代、レジリエンスは何よりも必要とされるスキルですね!

CLIENTS

Q.自己紹介をお願いします。

ママ楽マインドトレーナー兼出産ドゥーラのタランゴ瑤子です。アメリカ・テキサス州に住んでます。障害のある9歳の息子と、定型発達いわゆる何も問題のない5歳の娘、旦那さんの4人で暮らしています。
Q.レジリエンスを学び始める前の悩み、状況を教えて下さい。
一言で言うとメンタルズタボロでした。もう本当にズタボロ。とにかく日常生活の中で落ち込む回数も多いし、一回落ち込んだらなかなか立ち直れない。そして、立ち直れていないのにまた落ちる…。「よし頑張ろう!」みたいなモチベーションとかやる気でどうにかカバーしてた感じです。

Q.木場からレジリエンスを学ぼうと思った理由は何ですか?

「レジリエンス」を初めて知ったのは木場さんのメルマガです。内容を聞いたら、私自身にも必要だし、これからの時代子どもたちにも必要な力だと思いました。本だと理論上は分かるけど、「じゃあどうやって学んでだらいいの?」って結局は三日坊主になってしまう。もともと木場さんとは学生時代からの知り合いで、木場さんに対する信頼がありました。さらにレジリエンスの重要性も感じたので、ぜひ受けたいなと思い木場さんにお願いしました。

Q.レジリエンスを学び始めた後の自分自身の変化や効果は教えてください。

落ち込む回数が減って、立ち直りが本当に早くなりました!起こった出来事とか感情に囚われなくなったんです。自分の思考の癖やパターンを客観的に俯瞰して見えるようになったからだと思います。以前は落ち込んだらダメだとか、立ち直れない自分はダメだとか、とにかくダメ!ダメ!ダメ!と自分を責めてばかりいて…。でも、「それもOKなんだ。人間として当たり前の感情なんだ」と自分の感情全体にOKを出せるようになったら、本当に立ち直りが早くなりました。

Q.仕事や家族など、周りの変化はありますか?

1番驚いているのは旦那さん(笑)。前は落ち込むことやイライラすることが多かったので、喧嘩が絶えなかった。喧嘩というより私が一方的に「なんでわかってくれないの?!」「あなたがもっとこうしてくれれば!」って常にイライラしてました。でも今では自分の気持ちだけじゃなくて客観的に相手の気持ちや立場も考えられるようになったから「これはそこまで引きずることではないな」、感情を感じきったら「感じたからもうお終い」って。そしたら私の機嫌の悪い時間が少なくなったので、「こんなに喧嘩しないなんて初めてだね」って言われました(笑)。

Q.木場はどんな人ですか?

見たまんまです(笑)。すごい真剣という感じじゃなくて、おしゃべりの延長みたいな感じですね。でも、中身はすごい熱い人で物事の本質をよく見てる、見抜く力がある。数年前にレジリエンスが日本に全く浸透していない頃に「これだ‼‼」って目をつけてた。結局、コロナになってレジリエンスは何よりも必要とされるスキルになった。それが「見えてたのかな?」って思うくらい時代をわかってるなぁと。先見の明がありますね。

Q.一人で取り組んだ場合と、講座で学ぶ違いは何ですか?

例えば、本を読みながら自分で学んだ場合、もしそのやり方が合っていればそれなりに成果が出るかもしれない。でも間違ったら成果は出ない。それに、一人だとモチベーションに頼ろうとするから、よっぽど意志が強くないと難しいと思うんです。でも、レジリエンスって心の筋肉を鍛えるのと同じで筋トレと一緒。日々のトレーニングが大事。これでいいのかな?ってジムのパーソナルトレーナーみたいに照らし合わせてやっていく方が結局は1番近道だなと思いました。誰かについてもらって一緒にやる方が最短でメンタルを整えていける方法だと思います。

Q.レジリエンスを学ぼうか迷っている人に一言お願いします。

レジリエンスと言う言葉に興味を持った方は、「変わりたい!」って思ってる方が多いと思うんです。ポジティブな人や立ち直りの早い人を見て「自分もこういう風になりたいなぁ…だけどなれないなぁ…」「いろいろ試してみたけどダメだなぁ…」って思ってるかもしれない。でも、それって変わり方を知らないだけで、やり方を知らないだけなんです。自分でやってダメなら人の力を借りるのも1つの手段だと思います。だから、とにかくやってみる!1歩出す!これができるか、できないか。残りはあとからやっていけばいいんです。まずは、決断をするという強さをしてもらいたいですね。

Q.ついにトレーナーとしてデビュー!今後の意気込みを聞かせてください。

私自身が障害のある息子と障害のない娘のどちらも育てています。本当にお母さんたちって毎日頑張ってるんです。頑張って、頑張って、頑張って、それでも頑張り続けてる。だから、まずはそんな自分を認めてほしい、自分に優しくしてほしい。でも、自分では気づけないお母さんがいっぱいいるんです。「子どものお母さんとしての人生」ではなく、「1人の人間としての人生」を楽しく生きていけるように、私自身が変わった経験も含めてそのためのサポートを全力でやっていきたいです。これからの活躍を期待しています!