私は学生時代、スポーツの世界で勝つことを目標にやってきました。
弱い自分はダメだ、ネガティブは甘えだ、と教わり、そうやって自分を強くしていくのが当たり前だと感じながらやってきたのですが、一旦選手側から離れた時に、違和感を感じたんです。
その違和感は大人になってからも続いていて、仕事でも同じように思っていました。
今年に入って、木場さんのレジリエンスを受け始めたんですが、トレーニングの中で、以前から感じていたネガティブな気持ちの対処法の授業があり「ポジティブだけを認めるのではなく、ネガティブは受け入れるんだよ」「ネガティブな気持ちはあっていいんだよ!」と。
理論的に詳しく教えていただいたおかげで、これまで感じていた違和感はいい感じに浄化されたんですよね(笑)
木場さんは、いつも強制せずにふわっとアドバイスをしてくれるので、納得がいくし、女性のわたしでも話しやすいなと思います。
何でも相談できるから不思議なんです。
何より勝ち負けがすべてのスポーツの世界や、海外でも生きてきた木場さんだからこそ、分かることがあると思うんですよね。
ポジティブな部分だけを認めてネガティブな部分はなくす!弱い!
と否定してしまうと、スポーツ選手などは特にそうですが、立ち上がれないんです。
立ち上がれないから、自分の力も発揮できない。仕事や恋愛も一緒だと思うんです。
レジリエンスの考えは、自分で立ち上がる力がつくというか。
私もこのレジリエンスを学んだおかげで、タッチラグビー日本代表のマネージャーに挑戦したいという気持ちになり、面接を受けたら、即採用!!
そして、最近マレーシアで行われた「タッチラグビーワールドカップ2019」で、銅メダルを獲得できたんです!!!
これを機に、タッチラグビーをもっとたくさんの人に知って欲しいのと、まだまだ知られていないレジリエンスをスポーツ界にどんどん広めていきたいです。